蚊など虫刺されの痒み・腫れに有効なお灸法

蚊など虫刺されの腫れの一部にお灸は有効です。
あまり知られていない知識ですね?

★蚊にかまれた後の痒みへの対処法
蚊は血が固まらないような物質を出して血を吸います。
その物質が体内で反応して痒みを引き起こすのです。
しかし、熱を加えると性質が変わり、痒みがなくなるのです。
だからといって、肌を直火で炙るわけにはいきませんね?
そこでお灸を用いると、安全かつピンポイントで痒みを抑え、かきむしりを防ぐことが出来るのです。
安全なやり方がありますので、試してみたい方は、近隣鍼灸師の先生や直接僕に訊いてくださると嬉しいです。

虫刺され(治療前)

虫刺され(治療前)

お灸治療中

お灸治療中

お灸治療後3時間経過(腫れがひいている)

お灸治療後3時間経過(腫れがひいている)

★注意点:アナフィラキシーショックが疑われる場合
スズメ蜂等に刺された場合などアナフィラキシーショックを疑う場合は、即病院へ行きましょう!
どんな虫に刺されたか?で治療が変わります。
なんの虫に刺されたか医師に伝えましょう。
一概に言えませんが、抗ヒスタミン薬やステロイド剤など処方されることが多いです。