阪急梅田バレンタインチョコレート博覧会2019に行ってきました。
今年の傾向としては、豆選別の段階からチョコレートを作る所謂Bean to Barと呼ばれるチョコが非常に多かった印象です。
個人的に気に入ったお店はマダムドリュック(Madame Delluc)。
![マダムドリュックのチョコ](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_1.jpg)
ロジーンBOX4個 2000円(税別)
100年前から可憐で素敵なパッケージデザイン。
ベルギー王室が贈答品に使う御用達なのだそうです。
![マダムドリュックのチョコ](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_2.jpg)
ロジーンBox 8個 4000円(税別)、15個 7200円(税別)
祇園(京都)にお店がオープンしたようです。
日本初出店!ベルギー王室御用達ブランドMadame Delluc
またフランス老舗ドゥボーヴ・エ・ガレの展示品が目を惹きました。
フランス革命の勃発した1789年。
マリー・アントワネット王妃の供が、創業者ドゥボーヴへ贈った胸像。
![マリー・アントワネット胸像](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_3.jpg)
マリー・アントワネット胸像
ハプスブルク家血筋の特徴である突きだした受け口(下顎前突)も確認出来ます。
(興味のある方は、ハプスブルク家の肖像画変遷を調べてみると解剖学の勉強になります)
また他の展示としては…
約180年前からこれほどお洒落なパッケージだったんですね。
![ナポリタン](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_4.jpg)
1840年頃のタブレット
チョコレートがまだ飲み物だった時代の食器もありました。
![マイセン窯 チョコレートポットとチョコレートカップ](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_5.jpg)
マイセン窯 チョコレートポットとチョコレートカップ
![18世紀ドイツ・ドレスデン窯 チョコレートカップ](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_6.jpg)
18世紀ドイツ・ドレスデン窯 チョコレートカップ
![19世紀ドイツ K.P.M窯 チョコレートカップ](https://haribijin.jp/wp-content/uploads/img/blog_20190214_7.jpg)
19世紀ドイツ K.P.M窯 チョコレートカップ
文化的なバレンタインイベントに心が癒やされました。