手術後に残った痛みをとる治療

症例紹介
 手術が終わって、三日後(急性期)を過ぎ、慢性期になっても手術部が痛むことがあります。
 その際に、低い周波数の電気パルスを用いた鍼を行うと、痛みを減らすことが出来ます。
 鍼灸は薬と併用できるため、薬に頼らず痛みをとれる良い選択だと云えます。

 特に、消化器系の手術後は、息苦しさ、脱力感、低血糖、めまい、等といったダンピング症候群に悩まされることがあります。
 漢方薬の大建中湯が処方されたけど不幸にも効かない場合も出てきます。
 そんなとき鍼灸で消化器系の動きを活発にすることで術後の経過を改善します。

手術後、35日目。電気パルス

手術後、40日後。鍼とお灸

★手術後に長引く痛みはどうして発生するのか?
 開腹手術をするとメスで末梢神経が切断され、切断された神経の先端がこぶのようになり、長く続く痛みを作る場合があります。
 痛みが長引くと、末梢(脳から遠い)だけの痛みだったのが、中枢性(脳神経系)の痛みに変化し、治りが悪くなります。
 いずれにしろ鎮痛処置は早めの方がよく効きます。
 中崎鍼灸院ではゲートコントロール鎮痛理論により痛みを減らす治療を行っています。